エンジニアやデザイナー、Webマーケティング、編集・ライター等のクリエイターの転職について

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SEOが難しくなった 順位下落、上昇要因について

9月後半あたりから、運営しているサイトの検索順位がそこそこ変動しました。

 

上がったサイト、下がったサイト様々ですが、共通項は以下の通りでした。

 

SEOで順位が下がったサイト:コンテンツクオリティー重視のサイト

SEOで順位が上がったサイト:被リンクバリバリのサイト(悪質なリンクビルディングを行っているわけではありません)

 

下がったサイトに関しては、いわゆるホワイトハットSEOと呼ばれるもので、ひたすら良質なコンテンツ(自分目線)を投下していくものです。

 

下がったサイトに関しては、1記事1記事丁寧に執筆しており(このブログは日記的要素が強く、書きなぐり用なので適当に書いてます。運営しているサイトはちゃんと書いてますし、ちゃんとインタビューとかもやってます)、それなりに情報の角度は高く、複数キーワードで1位を獲得していました。

 

ただ、9月後半より、1位だった記事が概ね5位とか6位あたりまで下落しており、その代わりに上位に挙がってきたのが所謂アフィリエイトサイトのようなものでした。

上位にきたサイトを調査したところ、バックリンクが大量に貼られているものが多く、記事はありきたりなものが多かったことから、被リンクの重要性が増したのではないかと勝手ながら推察しました。
※もしかしたらジャンルによるかもしれませんが、私が主に取り扱うのは、実験サイトも含めて、転職系のサイト、Web系職種で働く人のためのお役立ちサイト的な物になります。

転職系を例にとると、例えば、●● 転職エージェント で調べると、ほぼ上位はアフィリエイトサイトが独占しています。

これは、ユーザーがもしかしたら転職エージェント会社を複数さがしていることから、そうしたものをまとめているサイトが評価されているという見方もできるのですが、そうしたサイトの中身を見ると、アフィリエイト報酬の広告費が高いものが並べられているものばかりであり、とても役立つものとは思えませんでした。

一方で、真面目に転職サイトを紹介しているサイトもあるのですが、そうしたサイトは、下位に位置しており、被リンクもそれほど貼られていません。

基本的に転職サイトを紹介する記事に被リンクが集まるなんてことは考えにくいので、自演リンクだと思うのですが、いずれにせよ、そうしたサイトが上位に位置しているなと感じた次第です。

 

次に、私の関わるサイトで上位にあがったのは、リンクがたくさん貼られているサイトです。

インタビュー記事をたくさん掲載し、インタビューされました的なリンクがたくさん貼られているようなサイトです。

かなり順位があがったことから、記事の質とともに、被リンクが評価されたのかなあと適当に予測しています。

でも、リンクの良し悪しの判断は難しいところで、最近はサテライトサイトもそこそこ真面目にやってます感出ていますし、自動記事生成ツールの精度も上がっているようです。

Googleの検索結果はゴミサイトばかりが上位表示され、真面目にやっている良質なサイトが埋もれる傾向が強くなっています。

そもそも被リンクなんて早々何十、何百も普通の人が採れるものでもありません。

よく良質なコンテンツを云々いう人がいますが、良質なコンテンツにそんなにリンクつきません(本当にものすごくよければリンクつきますが、そんなもの作れる人そうそういません)。良質なコンテンツよりも、適度に過激で際どいもの書いた方がリンクが張られ、結果的に評価されるという時代です。

内部施策はやりつくしている会社さんが多いですし、コンテンツもそれなりに良質なものを作っている会社さんも多いです。また、ネタも結構被ります。こんだけ情報発信みんなしてたら絶対被ります。

もはや被リンクの差くらいでしか評価つけられないんじゃないかと感じるものが多いです。

やりにくくなったなと感じます。

個人的にブラックSEOと呼ばれる施策は試したことがないのですが、改めてブラックSEOを実験してみるサイトでも作ってみようかなと思ったこの頃です。